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<渡辺篤史プロフィール>
1947年茨城県生まれ。俳優。小学生の頃都内に移り、茨城訛りを直すために劇団若草へ入団。'60年にフジテレビのドラマで、役者デビュー。その後、沢山の映画やドラマ、CMに出演する。最近では番組のレポーターや、CMナレーターとしても活躍している。特に'89年に放送開始された住宅情報番組『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列)は、今や全国30局以上でネットされており、毎週の放送を楽しみにしているファンも数多い。趣味はオーディオ/建築/テニスでどれも造詣が深く、特に建築については『建もの探訪』が始まる前からも個人的に研究されており、同番組が始まる直接的なきっかけともなった。
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── では、そろそろまとめに入りたいと思います。まず、渡辺さんにとってオーディオとは何でしょうか?
渡辺 そうですね、一口にオーディオと言っても様々な側面があると思います。しかし、オーディオが僕の人生に占めている意味合で言いますと『癒し』という言葉に尽きると思います。
── なるほど、癒しですか。
渡辺 やはり、人間ですからね、仕事で疲れたり、色々と思い悩んだり、辛くて落ち込んだりもします。時として人は完全無欠を目指したりするものですが、それに対して思案してしまう日々も有る訳です。まあ、私なんかこの年齢でもまだ追求する毎日ではありますが(笑)。でも、この世に生を受けた訳ですから、そんな張りつめた日々においても、どこかで生まれて良かったと思いたい...。そんな自分を取り戻す時間を与えてくれる、それがオーディオという「癒し」なのでしょう。
── よくわかりました。では、続いてECLIPSE TDシリーズスピーカーに何かリクエストは有りますか?
渡辺 先ほども申し上げたように、此処では仕事で映画やナレーションのチェックをすると言う事もあって、当初からモニター的な役割も出来るスピーカーを探しました。音楽の為に2chも然り、映画の為の5.1chマルチも然り。そこで、白羽の矢が立ったのがECLIPSE TDシリーズスピーカーでした。気に入っている部分は多いのですが、あえて言うならばスイートスポットがややナローかも知れませんね。音像定位表現と言う事で言えば、ハマった時は目的の空間がビタッツと出るのですが、セッティングを追い込む印象もややセンシティブですかね。それらが全て複合的に良い方向へ働くと『予想外』の感動まで再生してくれます。
── では、最後に皆さんへメッセージをお願いします。
渡辺 僕は音楽のソースとしては、レコードもCDも聴きますし、FMもまた然り。今でもたまに、ぶらっとショップに寄ってはCDを買い漁ります。もちろん、最近ではネットラジオやiPod(Mac)にも興味が有ります。しかし、例えどんなにオーディオ装置が変遷しても、音楽に脈々と流れている文化としての「趣」(おもむき)は変わる事が有りません。音楽が築いてきた、その「古」(いにしえ)は普遍的なものなのです。時として、最近では音楽も気軽でファッショナブルになった分、機械と共に音楽自体も軽い存在になってきたのは残念です。
── とても、深いですね。
渡辺 何か多くのものを犠牲にし、大切なものを置き去りにして、ずっと走り続けてきた現代ですが、わずかな時間でも良いので、お気に入りのオーディオで素敵な音楽を聴いて心や体を休める。時には部屋で映画を見て笑ったり涙を流したりする。そんな、大切なひと時を過ごしていただければと思いますね。僕にとって音楽は「救い」でもありますし、スピーカーからの音は「神の声」でもあるんです。ちょっと大袈裟だったかな...(苦笑)。
── 今日は数多くのお話を頂きまして、本当に有り難うございました。
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◆渡辺篤史さんのテレビ番組情報
『渡辺篤史の建もの探訪』 >>番組HPはこちら
・毎週日曜/6:00〜(テレビ朝日)関東圏
・毎週土曜/9:30〜(朝日放送)関西圏
※BS/地上波含め全国30局以上で放送中 |
渡辺 どうも、こちらこそ有り難うございました。■
+あとがき+
いかがでしたか?渡辺篤史さんの温かな言葉の数々。渡辺さんは本当に自然体で、心優しい印象の方でした。個性的な俳優としてこれまで数多くの映画や、ドラマに出演されて来られましたが、多忙な日々の中においても、オーディオや音楽が癒しや救いとなって、渡辺さんを支えてきた事なのでしょう。決してマニアックではなく、人生の良きパートナーとして『オーディオ趣味』を楽しんでおられている様で、そのうちECLIPSE TDシリーズスピーカーを真空管アンプで鳴らしてみたいともおっしゃっていました。また、このオーディオ&シアタールームには、アルテミデの照明などお気に入りの調度品も置かれていて、時々お嬢さんも映画を見に来られたりするとの事。今宵もお気に入りのCDをトレイにセットし、徐に写真集のページをめくられている、そんな渡辺さんが目に浮かんできます。<倉持淳一> |
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※今回の取材では、渡辺さんの想いを忠実に綴るために、可能な範囲で社名や型番等をなるべく掲載致しました。
※今回の取材時に渡辺さんが聴かれていたCD:『ワルツフォーデビー』ビルエヴァンス/『ケルンコンサート』キースジャレット...他
※企業名/商品名等は、各社の商標または登録商標等です。 |
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<著者プロフィール:倉持 淳一>
'67年京都出身。'95年にNHK ETVで初めてMacを扱った番組に講師としてレギュラー出演し、テーマ曲も手掛ける。
その後、AppleとのiMacムーブメントで音楽市場の牽引役を担い、日経MacやMacPower誌等にエッセイも連載。早くからiPod向け製品のプロデュースを行い、音楽をベースにAppleとのリレーション、オーディオ、輸入車、建築、ファッション、インテリア、デザイン等活動範囲は幅広い。現在では次世代型ミュージックデバイスに傾倒する傍ら、新しくオーディオ デザイン ファニチャーのユニットをスタート。ECLIPSEの各種マーケティングコーディネートやPodcastingも手掛ける。ライフワークとしてLOHAS指向の生活環境との共生を日々研究している。 |
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<TOP>
1.オーディオとの邂逅 2.音楽に浸る日々 3.ECLIPSE TDシリーズスピーカーが変えた概念
4.人気番組の内側 5.建築の中のオーディオ 6.Heal & Salvation
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