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── そして、現在のこのオーディオ&シアタールームにたどり着く訳ですね。
渡辺 そうなんです。長かったですね、すいません(苦笑)。
── いえいえ。では、いよいよ此処のオーディオ&シアタールームについてお聞かせください。
渡辺 えーとこの場所はね、基本的には仕事部屋なのです。モニタールームとも言えます。というのも、ずっと事務所と相談してたのですが、私の仕事でもある映画やドラマ、CMナレーションなどをちゃんとチェック出来る場所を作ろうという話がありました。日々仕事の打ち合わせもしますし、台詞(セリフ)を覚えたり、ナレーション原稿の練習もやります。もちろん仕事から離れれば、好きな音楽も聴きますし、昔の映画を見てリフレッシュもする。私自身を解放してくれる、そんなスペースなんですよ。
── 言ってみれば事務所の延長でもある訳ですね。内装などの音響はどうですか?
渡辺 そう。余談だけど、もうひとつの趣味でもあるテニスをしに行くのも近いんですけどね(笑)。今回内装を少しリフォームしましたが、音的にも結構良いんですよ。音響や防音を優先にした訳では無いのですが、とてもうまく行きました。通常だと、左右のバランスを考えてオーディオ装置を置く部屋は四角形や長方形にしがちですが、ある意味すこし変形しているほうがフラッターエコーや定在波から鑑みても良かったんです。
── 入っているシステムはどういったセットになっていますか?
渡辺 まずは、このECLIPSE TDシリーズスピーカーです。2chと5.1chを切り替えられる様に混在させています。フロント二本を510、センターとリアの三本は508II、サブウーファーに316SWを入れました。アンプは2chをアキュフェーズのセパレートで、5.1chの場合はDVDレシーバーで鳴らしています。あ、ディスプレイは液晶の46インチと100インチのプロジェクターを用意しています。これでCDからDVDまで、すべてを網羅しています。
── ECLIPSE TDシリーズスピーカーを導入されて如何でしたか?
渡辺 そうね、数年前にオーディオ雑誌で見かけた時からとても気になって、今迄に無い形にユニークな印象を持っていました。オーディオに限らずとも、大抵の工業製品はデザインだけに走ってしまう傾向がありますが、それ程内容や性能が伴わない場合が多い。でも、ECLIPSE TDシリーズスピーカーは実際音を聴いてみると、「この形でなければならない」という、必然性がすぐに理解できました。作為的にこの形にしたんじゃないという事に、何かとっても嬉しくなりました。ですから此処を作ったらECLIPSE TDシリーズスピーカーを入れようと決めていたのです。実際セッティングしてみると、2chにしても5.1chにしても音のバランスもシームレスですし、機器としてのポテンシャルが本当に良い。音を追求してこうなったのだなという事が、一聴してすぐに理解できました。
── 渡辺さんを引きつけるECLIPSE TDシリーズスピーカーの魅力はどこに有るのでしょうか?
渡辺 なんと言ってもその解りやすさでしょうね。さっきも話しましたように、此処では色んな映画や音楽の音を聴きます。各俳優の台詞は何処からどの様に聴こえるのか?監督が意図した音楽や効果音はどの様に表現されているのか?そしてそれらが、映画館やDVDではお客さんにどのようにて聴こえているのか?など、自分の仕事を含めて様々な事を聴きたい訳です。もちろん、僕のCMのナレーションなどもそうね。つまり、それら全てにおいてECLIPSE TDシリーズスピーカーが一番明快に表現してくれたのですね。
── もうべた惚れですね(笑)。
渡辺 そうなっちゃいましたね、かわいい子達ですよ(笑)。中身がどうなっているのかと、分解したくなる程に惚れています。でも、ちょっと移動しようとしたら、重くて腰が痛くなりそうでやめましたけど(苦笑)。正直言うと自宅のシステムにも712zを検討している程気に入っています。 |
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