では、そろそろiPodで曲をスピーカー聴きながら、「ここは良い」とか、「ここはもうちょっと頑張れ!」みたいなお話を聞かせていただきたいんですが。
じゃあ、iPodでザンフィルとカンターテ・ドミノをかけてみますね。
(iPodと接続したスピーカーから2曲を聴き終えて)いかがでしたか?
ザンフィルは良いですね。パンフルートの澄んだ音が良く出ていて。スピーカーの小ささを感じさせない音の広がりがありましたね。反応も早いし。カンターテ・ドミノの方は、パイプオルガンが入って一旦、すーっと静まってから、コーラスがワァッと入るじゃないですか。大きな音が鳴りながら、一旦静まって、また、ぱっと立ち上がるという…。それはちょっと厳しいかな。でも、この音は大きいシステムでも難しいでしょうね。
河本さんが考えるiPodとTD307PAIIに1番ピッタリな音楽ってどんな音楽だと思われますか。
どの曲というより、若い夫婦でちょっと特別な感じでワインでも空けようかみたいな日に、ゆったり過ごす時間の中に良い音がスピーカーから流れていて…みたいな感じに合いそうですね。音楽が好きな人って、スピーカーからの音が悪いとすごく気になるんですよ。でも、これなら音に気をとられて会話がとぎれたりすることもないし、違和感なく生活の中に溶け込む感じがします。もちろん仕事の中にも。形もオーディオ、オーディオしてないし。音も変に加工してくっつけたような音じゃないし。スピーカーからの音そのものが上質なインテリアみたいな感じですね。
取材を終えて
事務所に伺って1本数百万するスピーカーを見たときは、正直、辛口意見ばかりをいただくのでは…と思ったのですが、「iPodとTD307PAIIの組み合わせは、電源のノイズに邪魔されることなく、音楽データの本来の音を取りこぼすことなく再生できるはず」と、私たちも意識していなかった切り口で高評価をいただくことができました。ハイエンド機のオーディオとスピーカーを揃えて良い音をスピーカーで聴く環境を整えながら、生の音を楽しむためにコンサートにも出かけるという河本さん。河本さんとお話していると、「本当に音楽がお好きなんだな」ということが伝わってきました。今日はとてもいい勉強になりました。
ザンフィル/アマポーラ~ベスト・オブ・パン・フルート・ムード
2000年7月26日発売
1,835円(税込)
B00005FH9C
01. ロマーナの祈り
02. 哀しみのパンの笛(さらば恋の夏)
03. 森の詩
04. アマポーラ
05. ローズのテーマ
06. ライムライト
07. おもいでの夏
08. 想い出づくり
09. いそしぎ
10. メモリー(キャッツ)
11. ララのテーマ(サムホエア・マイ・ラヴ)(ドクトル・ジバコ)
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12. 愛の誓い
13. 恋のアランフェス(ロドリーゴ)
14. アルハンブラの想い出(タレガ)
15. 雲雀(ひばり)
16. 愛の歓び(マルティーニ)
17. アヴェ・マリア(シューベルト)
18. イエスタデイ
19. ダニー・ボーイ
20. アメイジング・グレイス(至上の愛)
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PROFILE
河本 公夫 (プログラマー)
OpenBase International Japan代表。プログラマー。AppleのWebObjectsと自社データベースソフトOpenBaseを使い、webアプリケーションの開発や、医療用電子カルテなど顧客管理データベースシステム構築・運用を行っている。
「仕事場で流す音楽は、気持ちの良い音が1番」と話す河本さん。スピーカーの音が悪いと気になって仕事に集中できなくなるんだとか。兵庫県加古川市在住。
OpenBase International Japan
http://store.openbase.com/