---この夏のNANIWA EXPRESSの復活ツアーを終えていかがですか?
青柳:音的には確かな感触があったと思います。せっかくやるんだからただの復活では なくて今の多様化された音楽シーンの中にあって、今のNANIWA EXPRESSと言う形が いかに打ち出せるのかというのがポイントですから。
---それは具体的にはどう言う事ですか?
青柳:メンバーそれぞれに当時のNANIWA EXPRESSの音のイメージが頭の中に有るんですが、 その再現をする為だけだったら再結成は必要無いと思ってましたから。それだったら単発イベント のライブで充分だし。まあ、メンバー皆が解散してからそれぞれに過ごしてきた時間が様々に蓄積 されている訳で、それを当時のような熱意を持ちながらも、いかに新たな気持ちでぶつけ合えるか が重要だったのです。まずはスタートとして、それはとてもうまくいったと感じてます。

◆あとがき
いかがでしたでしょうか、ECLIPSE TDのステージモニタースペシャルレポート。 大阪/東京/駒ヶ根とECLIPSE TDがまたひとつ新しい可能性を提示した瞬間を 一緒に体験できた事は、青柳誠の一番弟子である私自身も大変嬉しく思います。 そういえば、私の紀州釣りの師匠でもあるギターの岩見和彦はこう語っていました。 「浪花のステージで大丈夫やったら、ECLIPSE TDはモニタースピーカとしてどん な場面でも合格ちゃうか...」と。ベースの清水興、ドラムの東原力哉はもちろん、 まさにメンバー全員からも御墨付きをもらったのは言うまでもありません。 さて次は、あなたのお部屋がステージになる番です...。(文中敬称略)

◆NANIWA EXPRESS復活ライブツアーで
 青柳が使用した機材
・モニタースピーカー:ECLIPSE TD 512×2
・特製スタンド
・パワーアンプ:AMCRON Power Amplifiers
・ミキサー:Mackie
・デジタルピアノ:YAMAHA MOTIF8
・T.Sax&S.Sax/ワイヤレスシステム
---次に御自身のサウンド的なアプローチに付いてもうかがいたいのですが、 今回浪花の復活に合わせデジタルピアノも一新し、加えてモニタースピーカーもECLIPSE TDシリーズスピーカー にした狙いは何ですか?
青柳:僕は基本的にNANIWA EXPRESSにおいて、自分のエレピの音としてはローズピアノだと 考えてます。当時はローズのスーツケース73をメインに使ってましたが、その後色々変遷があって、 最近新しくY社のmotif8を導入したんですね。実はNANIWA EXPRESSでは、一曲一曲のローズの 音も曲に合わせて微妙に音色を変えています。このmotifの中にはエフェクト込みのローズピアノ の音が沢山並んでいるんですね。その音をきちんとステージ上でモニター出来るようにしたかった 訳です。
---そもそもステージモニターとしてECLIPSE TDシリーズスピーカーに注目したのはなぜですか?
青柳:いわゆるステージの上ではかなり大きな音を聴きながら演奏しています。良い演奏をするため には、その大音量の中で、自分の音を良い音でクリアに聞こえる状態を作る必要があるんです。それ は大前提としてモニタースピーカとして音が良くなければ話にならないのですね。そう言う意味では ECLIPSE TDシリーズスピーカーの音はスタジオで何度か聴いた時に、非常に存在感が有り、かつクリアに分離して聴こ えるので、これはひょっとしてステージ上のモニタースピーカーにも最適ではないかなと思ったのです。
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---今回実際に使われて、いかがでしたか?
青柳:実際に単体の音はバッチリだったので、後は音圧との戦いでした。通常、 音圧をあげれば音が雑になってまうし、それを解消する為にアンプの容量を上げたり、 スピーカの本数を増やしたりして対処するんですが、今回は富士通テンさんの協力で リハの段階から色々とテストした結果、スピーカは二本に絞って、パワーアンプを高 出力なものにしてみました。そうする事によって余裕のある音場が出来てデジタルピ アノの微妙な音色やニュアンスも再現してくれました。ある意味、今回のNANIWA EXPRESS復活ステージを少なからず支えてくれたのではと感じてます。
---ずばり、ECLIPSE TDシリーズスピーカーに得点をつけるとすると何点ですか?
青柳:ん〜そうですね88点かな。あとの12点は何かというと、要するにセッティングです。 音的にもビジュアル的にもベストな位置にセッティングできるスタンドとか、ステージで 相応しい配線方法とか、ぜひその辺りを富士通テンさんの方で純正品として用意いただけ るといい感じですね。ということは純粋に音に関して言うと100点になるのかな?はは、 ちょっとほめ過ぎでしょうか(笑)。でもこれを切っ掛けに今後ステージでもECLIPSE TDシリーズスピーカー 使いたいと言う声は他のミュージシャンからも沢山出て来るのではないでしょうか。
---では、最後に今後の予定や皆さんにメッセージをどうぞ。
青柳:今NANIWA EXPRESSのレコーディング中です。サウンドとしては80年代の浪花を 知る人も知らなかった人にも充分に聴き応えが有るサウンドになるはずです。これはおそ らく来年の早い時期に皆さんにお届けできるでしょう。その他にも、サックスの小池修さん を中心にしたビジュアル系(笑)ジャズバンド『EQ』を立ち上げました。このバンドのアル バムも来年にはaosisレーベルからリリース予定です。また、何人かの女性JAZZボーカル のアルバムも現在手掛けていますよ。
---しかしお忙しそうですね...私がマネージメントしましょうか?(笑)
青柳:おお、いいね!いっぱい仕事とってきてよ。ああ、しもた!さらに忙しくるなあ(笑)。 そうですね1日が30時間、一月に40日欲しいです、ホントに。皆さん、ぜひ私青柳誠の音楽 をライブやCDなどで体験して下さいね。もちろん、その時はECLIPSE TDシリーズスピーカーで聴くのがベスト だと言っておきましょう...。■


◆関連サイト一覧
青柳 誠 オフィシャルサイト
http://www.onlytune.com/
※NANIWA EXPRESS関連のアルバム情報から復活ライブの画像も満載です。

NANIWA EXPRESSメンバー関連のサイト
清水 興(ベース)http://www.j-welnet.com/DrKo/
東原力哉(ドラムス)http://www.eonet.ne.jp/~rikiyaband/
中村健治(キーボード/シンセ)http://www.sound.jp/kenji-nakamura/
岩見和彦(ギター)http://kazubon103.hoops.ne.jp
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