ECLIPSE


陽子:ちなみに今現在聴かれる音楽って言うのはどういうのが多いですか?
フミヤ:今はゆったりしたのしか聴かないね。
陽子:すごく意外ですね。めちゃくちゃ意外なんですけど。
フミヤ:もう家ではゆったりしたジャズとかピアノ系とかそれこそクラシックとか。
陽子:でもご自分で演奏されるのはそれに限らないですよね。
フミヤ:うん。だからその新しいロックとかも聴くけど、車の中とかが多いよね。自ら音楽が欲しいなと思うときはゆったりしたのが多いね。
陽子:じゃあ、これからジャズなんかもやっていきたいと思われますか?
フミヤ:自分でやるのと聴くのは違うね。
陽子:やってみればいいじゃないですか!
フミヤ:(笑)
陽子:でも結構行けるかもしれないですよ。だって今クラシックの演奏家だってジャズやる時代ですよ。
フミヤ:まあそうだよね。




フミヤ:僕は最初LondonのスタジオでECLIPSE TDシリーズスピーカーを見たんだ。マイケル(MichaelZimmerling:レコーディングエンジニア)と豪ちゃん(屋敷豪太)が「フミヤくんこれいいよ。これにしなよ!これすごいから」っていきなり言われて。最初これ作ったの普通のスピーカーメーカーだと思ったの。富士通テンとか全然知らなかったから。それで、今日改めてこうやってじっくり聴いたんだけど、だいぶゆらいでるなあ。
陽子:ゆらいでる.....(笑)。
フミヤ:音がすごいね。




陽子:私がECLIPSE TDシリーズスピーカーに出会ったのはギタリストの福田進一さんの紹介です。音を実際に聴く前から福田さんから話だけは聞いてたんです。いいよって感じで。でも、どういいかっていったってまあ聴いてみないとわかんないわって思ってそのままほっといたんですよね。
フミヤ:そのままほっといたっていうのも良く分かるよね(笑)。
陽子:言葉で言われたってスピーカーって分からないですよね(笑)。
フミヤ:スピーカーの音の違いっていったって微妙じゃない。
陽子:そう!それに好みもあると思うんですよね。福田さんの好みと私の好みも違うかもしれないって思って。それで、この5月にサントリーホールの小ホールで福田さんとのコンサートの時に実際に使ってみようって事になったんですが、正直言って私はPAとかでスピーカー使うのって割と反対だったんです。というのはチープな音になっちゃうから。そうすると興ざめになるし。でもまあとりあえずリハーサルで試しにっていうことで使ってみたら、非常になんていうのかこっちの出したい音をそのまま出してくれたんです。客席から帰ってくる音も非常にまろやかだし、品もちゃんとあるし、かといって芯もあるし。
フミヤ:そういう時って誰か他の人に聴いてもらったりするの?
陽子:ええ、ステージに降りていって聴いてみました。福田さん本当はギターなんですけどチェロも弾いてもらって。でまた福田さんがギター弾いているのを私が客席で聴いたり。実際ステージで弾きながら聴いているときと客席で聴いているときって当然違うじゃないですか。それぞれの場所でそれらしく聞こえて来るんですよね。それでいいなと思って自宅でも使うことにしました。


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