スピーカーの進化の歴史は、Hi-Fiの歴史でもありますが、生演奏をそのままリスニングルームで再現できるようにする事が究極の目的。しかし、その進化の過程では、低音域や高音域を強調したオールラウンドな音づくりが主役を演じてきました。もちろん、そうした楽しみ方がオーディオの発展に寄与したことは事実でしょう。しかし、ワイドレンジ化やハイパワー化によるスピーカーの味付けによって失われたものは少なくありません。
ストラディバリウス、ベーゼンドルファー、スタインウェイ・・・。アーティスト達が憧れる銘機は、それぞれが決して他には代えられない独特の音色を持っています。心の奥にまで染み込んでくるような音色の心地良さは、演奏者のスキルと相まって高度な音の芸術となって私たちを楽しませてくれます。ECLIPSE TDシリーズスピーカーでは、この「音」こそ芸術そのものととらえ、生音の持つ爽快感や癒し、アーティストが演奏に込めた感情やスキルまで正確に伝えようとしているのです。余分な手を加えず録音されたとおりの音響空間をリスニングルームで再現する。これにより、「時間や空間の壁を越えて、アーティストとリスナーが一体感をつくりだせる。」ECLIPSE TDシリーズスピーカーの開発コンセプトはこのような想いからきています。

