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ECLIPSE スペシャルインタビュー/屋敷豪太  
     
  512からTD712zに変えた印象〜レスポンスが早くなった感じ

 同じ部屋じゃないからはっきり分からないけれど最初は一瞬音が硬くなったのかなと感じました。でもそれはどうやらレスポンスが早くなったのをそう感じていたようで、512よりももっとしまりが良くなって、高域がスムーズになった感じがしますね。

活動拠点を日本に〜最近は英国よりも日本の方が面白い

 ちょくちょく日本に帰ってくるようになって、十数年の付き合いの藤井フミヤ君と仕事するようになったりするうちに、最近英国よりも日本の音楽の方がおもしろいなと感じるようになりました。特に日本の歌詞に心を打たれるようになったんです。昔は音楽的なところだけがおもしろかったのが、そういう歌詞の面白さというのが自分の中で大きくなって。あと、若い子のやっている新しいダンスミュージックだとかロック物等でも昔に比べるとすごく開き直ってオリジナリティーが高くなってきている気がして、彼らとおもしろいことが出来たらいいなあと思うようにもなりました。ただ別にイギリスの音楽活動は断ち切った訳じゃなくて、この前も向こうに戻って仕事をしてきました。

最近のアクティビティー〜ブリトニー・スピアーズからサントラまで幅広く

 今、ブリトニー・スピアーズのリミックスを作っているところで、折角だからこの機会に新しいTD712zを試してみたいと思って。あと最近は映画音楽のサウンドトラックを作るのに興味が出て。映像やストーリーを見ながら音を作るというのがとても興味があるんです。この間もケイゾクとかトリックとかをやられている堤幸彦さん監督のドラマの音楽をやりました。とても面白い監督でね。「僕もちょっと出たい」と言ったら時代劇にちょんまげで出演させて頂けたんですよ(笑)。主役で出ていた渡部篤郎君が、最近独立して自分で映画監督も始めていて、彼からも音楽をやってくれと言われてそれもやり始めているところです。これにも出演をちゃっかりしちゃってます。映画の5.1ch作品もこれから本格的に作ることになるので、そうしたらTD712zをあと3本買おうと思います。 (ありがとうございます!)■
  ■屋敷豪太さんプロフィール

1962年 京都生まれ。
82年に上京し、MUTE BEATに参加。86年にMELONに加入、ヨーロッパ公演を行う。
87年、中西俊夫、藤原ヒロシらとダンスミュージックレーベルMajor Forceを設立。
88年に渡英し、89年Soul II Soulのシングル『Back To Life』に参加することから、グラウンドビートを生み出し、世界的な注目を集める。その後、さまざまなレコーディングに参加。
91年にはSimply Redの正式メンバーとしてアルバム『Stars』のレコーディングと2年間にわたるワールドツアーに参加。
現在はジャンルを越え、さまざまなアーティストをプロデュース、リミックスする一方、ソロアーティストとしてヨーロッパを中心に活躍中。6枚のソロ・アルバムを発表している。近年は、MUTE BEATの再評価が高まることもあり、改めて日本国内から注目を集めつつある。これまでに手掛けたアーティストは、Bomb The Bass、Soul II Soul、シンニード・オコナー、SEAL、ABC、Massive Attack、ビョーク、ネナ・チェリー、スウィング・アウト・シスター他多数。

●屋敷豪太さんホームページ
http://www.gota.com/

 
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