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鈴木大介(写真:右側)君と僕の出会いというのは、大介君が僕のコンサートにオーディエンスとして来てくれた時です。彼は僕の事を「ファンです!」と言ってくれたのですが、一方で僕の方も彼を「武満徹さんの音楽をとても端正に弾く人がいる」ということで注目していました。
その出会いをきっかけに、武満さんの命日である2月20日に東京のオペラシティーでリサイタルをされる際に共演者として指名して頂けました。そのときは武満さんの曲もやりましたし、映画音楽やバッハのマタイ受難曲等もアレンジしてやりました。彼は即興演奏に興味があるというので、まあいろいろなネタを面白がって揉んだりしごいたりして(笑)。彼なかなかいい素性をしてるんです。彼とのデュエットでは、二人の個性の違いみたいな所を楽しんでもらえる、みたいなところがありますね。彼は基本的にはちゃんとしたキャラクターなので、僕なんかと一緒にやるとどんな風に壊れていくかなんて(笑)まあお互いに張り合って演奏する、みたいなところもありますしね。

今回はクリスマスジャズという1回きりの公演でした。クリスマスメドレーでちょっとそれらしい曲を選び、PAとしてはECLIPSEのスピーカーを初めて使ってみて、お陰様で演奏はとても楽しく出来ました。以前東京で音を聴かせていただいてから興味を持って、一度使ってみたいと思っていたんですが、今回やっと実現しました。
僕は音響に関して言うと、ギターの生音どうのというよりも非常にクォリティーの高いギターの音そのものをお客さんに聴いてもらいたいという気持ちがあって、それがホールによっては生がいい場合もあるし、僕なんかがやる曲ではエフェクトを加えた方が非常に分かりやすく伝わる場合もあって、そういう条件を満たすために自分の音響システム作りには3年くらいかけて試行錯誤しました。ポイントは弾いていてどれだけダイナミクスが自然に出るか、それからギターの音がどれだけナチュラルなのかという事がとても大事ですね。あとは自分が弾いてる音を自分が聞こえないとどうしようもないわけです。
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