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角松敏生 : Toshiki Kadomatsu
 
角松敏生 : Toshiki Kadomatsu
ECLIPSE TD special 角松敏生 ロングインタビュー
 
ボーカリストとして時にはギタリストとして、曲や歌詞、そのサウンドの隅々にまでこだわりを持つアーティスト角松敏生。角松さんは自身の音楽を生み出す楽器や機材にも、深い造詣を持っているミュージシャンでもある。今回はニューシングルの発売を記念し、ECLIPSE TDシリーズスピーカー 512が導入されている、角松さんのプライベートスタジオにて特別に話を伺った。
倉持:まずは、今回のニューシングルについてお聞かせ下さい。
角松:そうですね、基本的なコンセプトと言いますか、シングルはいつも最大公約数的に受け入れられる楽曲を考えています。まあ、単純に言えば聴きやすいメロディーと誰にでも受け入れられる言葉でありたいと言う事です。サウンド的にはどちらかというと前回のシングルの続編的なイメージも有りますし、これまでの自分の王道だと感じてもらえると思います。
次に予定されているアルバムへの流れの意味もありますか?
いえ、それは全然無いです(笑)。僕にとってはアルバムとシングルは全く別のモノなのですね。現在すでにアルバム作りをはじめていますが、それは今回のシングルとはまた違うコンセプトがキッチリとあって、聴き比べると同じ人の音楽だとは思えない程に違うかもしれませんよ。
今回のレコーディングでは、いち早くこのECLIPSE TDシリーズスピーカー 512というスピーカーをお使い頂いたわけですが、これまでのスピーカーと比べていかがでしたか?
そうですね、結構使いましたよ。ミックスの時にも色々とジャッジに使いました。主として定位の確認にはとてもいい感じで表現してくれたと思います。これまで使っていた他社のものは帯域として万遍なく聴こえました。しかし、中にはよく聴こえ過ぎるスピーカーは、レコーディングには向かないと言う人も居ます。よく聴こえ過ぎてしまうと、レコーディングでは逆に正確な判断が出来ないと言う事です。その点、今回512はシングルユニットというシンプルな事もあり、定位確認を中心としたジャッジに活躍しました。
スピーカー以外でも、角松さんは常に新しい機材や楽器をいち早く取り入れて来られましたね。
確かに新しいモノを積極的に取り入れて来たという印象はあると思います。
80年代には海外から新しいハードやサウンドを取り入れ、その方法論までも日本に持ち帰る事もありました。しかし「今は情報が世界中で共有され、そのレベルも揃って来たので、何が流行っているとか新しいとかという部分が無くなってきた」と言えます。例えばスピーカーを含め今では日本でも良い機材を手にすることが可能になったという事ですね。


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