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| テレビでもおなじみのF1のテーマソング、その曲を演奏していたT-Sqaureでキーボードを担当していた和泉宏隆さん。その後、和泉さんはソロになり、数々のピアノアルバムをリリース。そして、この度ピアノシリーズの節目となるニューアルバムを発表されました。実はこのアルバム、意外な形でECLIPSE TDシリーズスピーカーがレコーディングを支えていたのです..。情緒感あふれるレコーディング中の和泉さんのスタジオを訪ね、ニューアルバムの詳細を伺いました。 |
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倉持:まずは、新しいアルバムの紹介からお願いします。
和泉:アー緊張する(笑)。タイトルは「A Promised Movement 、 約束の楽章」です。ムーブメントとは動き等の意味もありますが、辞書には楽章という意味もあります。ピアノソロとしては、スクエア在籍当時に出したソロピアノアルバムを作ったのが原点です。その後、学校唱歌をテーマにしたアルバムを出したり、一日を四つの時間帯にわけたピアノの四部作を出しました。それは一日中私のピアノの音を聴いて暮らしてほしいという想いでした。そして、今あともう一枚それまでの記録としてのピアノアルバムを出しておきたいという気持ちがありました。それが今回のアルバムです。
アルバムのジャケットを見たのですが、あそこまでピアノを持っていったのですか?
そうなんです。ぬかるんじゃって大変で〜(笑)なんて。そもそも夕焼けが小さい頃から好きで、朝焼けより夕焼けが好きなのです。あれは知り合いの写真家が写したもので、こういうところにピアノを持っていって、写したいよねという希望で「作り」ました(笑)。夕焼けがテーマということではありませんが、一連のピアノアルバムの、自分の考えていた一応の区切りを迎えるにあたって、夕方のイメージはとても良いと思ったのです。
今回のアルバムももちろん、ピアノ一台だけということですよね?
そうです。シンセ等なにも入っていません。アンサンブルというか、ピアノトリオや打ち込みだったりとかそういう感じはこれからの活動でやっていこうと思っています。
和泉さんといえば、やはりスクエアというイメージがありまして、ステージにたくさんのキーボードや音源を並べて操りながら演奏するイメージがあります。
確かに昔はステージに10数台のキーボードや音源を並べてました。まさに「豪華鍵盤」でした(笑)。でも、あるとき楽器を演奏しているというより、スイッチを押し、切り替えてるとしか思えなくなったんです。演奏というよりいつどれをどのように「鳴らす」かという作業が年々膨大になってしまった。最後はMIDIでプログラムもしていましたが、PAの事を含めてピアノまでデジタルの使用を余儀なくされてしまいました。やはり、電子楽器は鍵盤のベロシティーも127段階しかなく、かつ鍵盤の強さではなくて落ちる早さの検出というところに、それはそうじゃないだろという気持ちがありました。そういう意味で本当のピアノに対する表現力が落ちている気がして、もう一度アクースティックピアノにきちんと向き合いたい、というのが現在のソロ活動のはじまりであり、ピアノアルバムの原点です。 |
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| アルバム紹介 |
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A Promised Movement/約束の楽章
2004年6月23日発売
2,625円(税込)
NNCJ-1008 Misty Fountain
1.Sky, So Blue
2.After the Ship Has Gone
3.Tears in Legato
4.Travels(Pat Metheny, Lyle Mays)
5.Fragile(Sting)
6.A Timeless Road
7.Marionette(Lars Jansson)
8.Angelite
9.May be Tomorrow
詳しくは、和泉宏隆オフィシャルサイトへ
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