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葉加瀬太郎 葉加瀬太郎プロフィール(1)

1968年1月23日、大阪府生まれ。

1990年、KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で一躍、世界的存在となる。1996年解散後はソロとなり、国境やジャンルを越え、ブラジル、ラテン、ジプシー、アイリッシュ音楽など幅広く吸収したサウンドはオリジナリティに富んだ、独自の世界観を作り出している。>>
倉持:本日はお忙しい中、どうも有り難うございます。宜しくお願いします。

葉加瀬:こちらこそ宜しくお願いします。

── では早速ですが、まずECLIPSE TDシリーズスピーカーとの出会いあたりの話から入っていきたいのですが、ご自身のプライベートスタジオに導入されておよそ半年が経ちましたね。その後このスピーカーをお使いになっていて感想はいかがですか? ──

とにもかくにも、今迄の概念と違う...。これに尽きます。今迄も自分でスタジオの機材を選んだり、勉強しながらも色々なスピーカーをあれこれと試してきました。代表的なスピーカーはもちろん、それ以外の物も面白いと感じた物はどんどん導入してみたりしたわけです。

葉加瀬太郎インタビュー── 太郎さんは音楽はもちろん、楽器や機材に対してもとても貪欲だというお話は伺っていました。──

そう。でもね、はっきり言えるのはどれもスピーカーから音が出ているなあという事だった。ま、当たり前と言えば当たり前ですが、、(笑)。あれこれ試す度に『ああ、これもスピーカーが鳴っているだけだな』と思ってしまうんです。でも、このECLIPSE TDシリーズスピーカーだけはそういう概念じゃないでしょ。

── 確かに。そのスピーカーへの感想というか発想は面白いですね。例えば、どのあたりにそうお感じになるのですか? ──

結局ですね、ミュージシャンは誰でも、最終的にリスナーにリビングとかで聴いてもらう為にレコーディングで音を作っていく訳ですよね。つまり、 CDなんていうのは、どのように部屋にもう一度そのミュージシャン自身が現れるかだと思うんです。
ECLIPSE TDシリーズスピーカーだとこれが出来ると思うんですよ。その確認用にすごい即している印象がある。部屋に音が満ち溢れるっていうのかな、空間が出来るという。それこそ、『いかにCDを通して自分の思った様に、そこに自分自身を現させられるのか、、という事をモニターが出来る』と感じた訳なんです。

── ふうむ、なるほど。そういえば、プライベートスタジオへの導入時には私もご一緒したのですが、まるで子供の様に無邪気に感動されていた太郎さんの姿が印象的だった事を思い出します。──

ははは。ありきたりかもしれませんが、やはり ECLIPSE TDシリーズスピーカーを一番最初聴いた時に強烈な迄にミュージシャンがそこに立ち現れる感じがした訳ですよ。もう「ゾクゾク」ってしてしまうほどに(笑)。 ECLIPSE TDシリーズスピーカーは音楽を再生しているというより、現実を再現しているという感じかな。もう、そこにピアノがあるというより「うわぁ、そこにピアノのおっさんの手が見えるやん!!」という気がしたんです(笑)。

葉加瀬太郎インタビュー── それって具体的に言うとどんな感じなのでしょう。なかなか、言葉で言うと難しいかもしれませんが。──

例えば、初めてサラウンドを聴いた時とか、最初にCDやDATのシーンとしたところからいきなり音が出るというような事に凄く感動があったでしょ。それを上回ってたかなあ。例えばハサミで髪の毛を「ジャギジャギ」切る音が入っている効果音とかで身震いしたことがあるでしょう?

── ああ、ありました。そんな体験をした事があります。──

そう、それを聴いて「うわあ〜っ!」ていう様な。とにかくその感動がスピーカ一ひとつでもこんなに得られるんやという事に驚いた。『こりゃ、もう何の文句も無いな』という感じでしたね、ちょっと褒め過ぎかもしれませんが、とにかく、今は面白くて仕方ない時期なのです(笑)。
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