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佐藤竹善さん  
── うーん、深いですね ──

これは、音楽全般に言える事ですね。作り手も聴き手も、録音も再生も。音楽の本質はどの時点においても、ずっと変わらないんじゃないかな。昔は小さなエリアでラジオでも聴くしかなかった。それでもその時なりに音楽を楽しむ術を知っていて、その中で楽しんでいたはずですね。今はネットでどんな音楽でも世界中から手に入りますが、それが時代とともに細分化され幅が増えただけ、単にそれだけです、「音楽の本質は変わらないのです。」

── いい話ですね。それでは、いつも皆さんに聴いている質問なのですが、竹善さんにとってスピーカーとはなんでしょうか?──

どこまで時代が進んでも、永遠に変わらない音の砦だと思いますね。マイクとスピーカーの間はどんどんデジタル化して進んでいくのでしょうけど、人間が人間であるのと一緒で、スピーカーはスピーカーでしかない。まあ、音そのものですね。あ、僕はスピーカーで音を録音したりすることもあるので、必ずしも出口ではありません(笑)。
でも、あと何十年もするとスピーカーはまるで話している様に、演奏している様に再生するのは当たり前になるだろうし、もうそれはスピーカーとは呼べないのかもしれません。次にどうなっていくのか、だからこそ、他の機材よりもメーカーの方は早めに色々と考えておく必要もありそうですよ。

── それでは、最後になりました。皆さんにメッセージをお願いします ──

音楽を聴くという事が日常のあらたまった事ではなく、何気なくかけている曲が、自然に人の中に入っていく、それはクラシックを聴いてるときに眠ってしまう様に自然に身体に入っていく感じ。それが「音楽と人との最もナチュラルな関係」ではないかなと感じます。
このECLIPSE TDシリーズスピーカーは僕にとって「最も自然な状態で聴こえるスピーカー」のひとつです。日常の中に最も入り込んで来れる、自然に音楽を再生できる装置としてね。これで小さい音でもこんなに音楽が楽しめるんだということを感じてほしいですね。もちろん、聴く音楽は私のニューアルバムでお願いしますね(笑)。

──
本日はどうも有り難うございました ──

どうもありがとう。■ <次へ>
 
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